『GOD EATER3』色々言われてたけど実際どうなの!?メイン+追加ストーリーまでのプレイレビュー

タイトルGOD EATER3
開発バンダイナムコエンターテイメント
発売日2018年12月13日
ジャンルアクションRPG
対応プラットフォームPS4 / Switch / PC
プレイ人数1~4(ローカルプレイ時)
1~8(強襲ミッション時)
レーティングCERO C
クリア時間(追加ストーリーまで)40時間程度

僕の学生時代、夢中になってプレイしまくった狩りゲーといえば『モンスターハンター』ともう一つ、『GOD EATER』がありました。中二心を擽られる設定の数々に加え、スピード感溢れるアクション性…当時ドはまりするには十分な要素が揃ってましたね。シリーズは無印、バースト、2、レイジバーストをプレイしてます。

それくらい思い入れのあったシリーズなのですが本作に関しては中々プレイする機会が訪れないまま今に至り、近日のSteamウィンターセールで1,300円程で購入できたのでこれを機にクリアまでプレイしてみました!

他の方のレビューも目にしていたので手が出ていなかったというのも事実なのですがやはり自分でやってみないことには!と思い至りプレイレビューを語っていきたいと思います。


どんなゲーム?

「ゴッドイーター」とは、打撃と射撃を即座に切り替えて繰り出すハイスピードなアクションと、
魅力的なキャラクター達とのストーリーが魅力のアクションゲーム。
シリーズの累計出荷本数は450万本を突破。
その大人気アクションゲームのナンバリング最新作が、新たなアラガミや神機、進化したアクションを携え、
ついに登場する。

https://ge3.godeater.jp/

主人公はあらゆる物質を捕食する怪物「アラガミ」を討伐する「ゴッドイーター」となり、荒廃した世界観を生き抜いていくアクションゲームです。

本作の特徴はなんといってもスピード感!人類が唯一アラガミに対抗する手段である神機を手に取り、近接・遠距離をうまく使い分けて敵を屠っていきます。

また、神器はアラガミの素材から生成されるため、アラガミ同様に捕食行動を行いプレイヤーを強化して戦っていきます。そして倒したアラガミの素材でどんどん神器を強化していくおなじみのシステムになっています。

主人公は自分で作成したキャラクターを操作していきます!GOD EATERシリーズは全体的にアニメ調のキャラクターが特徴ですね。

こんな人におすすめ!

  • ユニークなハンティングアクションをしたい人

初代発売当初から推されているハイスピードな立ち回り、当時画期的とも思えたアクション性は今回も健在です。また、一つの武器で近接・遠距離・装甲(ガード)が使用可能なので多彩な戦闘を楽しむことができます。

本作から登場した「ダイブ」でフィールド移動がかなり楽に!

  • 中二病なかっこいい世界観が好きな人

本シリーズの特徴として1~3までで同じ世界でストーリーは展開されています。ただ、いずれもアラガミが強大すぎて人類はいつも存亡の危機をかけて日夜荒廃した世界で戦いを余儀なくされていますので、人がアラガミに捕食されることも日常茶飯事。そんな厳しい世界で神器一つで生き抜くといった設定は中二心を擽られざるを得ないはずです。

惜しいところ

  • ストーリーが人の対立に偏ってしまっているところ

ストーリーはAGEとして道具のように使われている主人公たち視点で展開されるのですが、最終的に他のAGE勢力とフェンリル本部の間での対立が主として描かれてしまっているので「このゲームのメインってアラガミじゃないの? 」と思ってしまい個人的に納得し難いお話だったのは少し残念でした。また、なぜAGEってこんな酷い扱い受けてるの?という疑問を解消してくれる点も明らかにされないので消化不足感は否めなかったです。

あとアヌビスに雑に処理されるマルドゥークは2をやっている立場からすると悲しくなりました😢

  • 戦闘のシステム面について

こちらについてはネット上でも言われている通り、マップの狭さ、カメラワークの悪さが印象的でした。マップはどのマップでも細長い道で戦うことが多くなり複数体との戦闘ではその戦い辛さゆえに敵の攻撃が躱しづらくストレスが加速しました。カメラワークは段差や壁越しで戦うことがかなり多く、敵が画面に映らなくなることも結構な頻度でありました。また、オートロック機能も存在するのですが地中に潜ったり瞬間移動されるとロックが外れてしまい、それで攻撃をくらってしまうというケースもあってうーん、、と思いました。

  • 灰域種アラガミについて

本作から新たに登場する灰域種アラガミですが、いずれも活性化(怒り状態)すると「捕食行動」という特殊な攻撃をしてきます。それを受けるとプレイヤーたちが捕食状態(HP0になると強制リスポーン)、バースト解除され逆に敵アラガミがバーストするというとんでもないことになります。バースト状態のアラガミの攻撃は半端ではない威力になってますので、なんとしても食らわないように立ち回りたいところですが、これがかなりの頻度で発生、かつ味方NPCが捕食されてバーストすることもざらにあるのでかなりいやーな攻撃になっています。ちょっとやりすぎかもなーと思ったりしました笑

まとめ

色々と言われる理由もプレイしてみると確かに…と思う部分もありましたが、ゲームとしてはかなり楽しめました!ただ正当なナンバリングという位置づけにするにはストーリー面で疑問が残る所もあったので、外伝的な位置づけでリリースされてたら必要以上の酷評はされなかったんじゃないかと思います。新アラガミについてはデザインも好きですし、(捕食行動を除けば)闘っていて楽しめる敵が多かったので個人的には満足しています。

僕自身過去作をプレイしている視点での感想なので本作から初めて『GOD EATER』 シリーズやるよー!っていう方からすればストーリー面については同じ感想にはなりにくいかもとは思っています。

というわけでストーリー、アクションゲームとしての出来も踏まえて個人的に採点させていただく結果は(デケデケデケデケ)

81/100点!

プレイしている間は時間を忘れて楽しめたのは事実ですが、思い返すとうーん…となってしまう点が浮かぶのもまた事実!

このまま終わってくのはかなり勿体ないシリーズというか1ファンとして続編出てほしいので4待ってます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました